2013年8月2日金曜日

愛され記念日

おじいさまが亡くなった命日に送りたいと言われた。
だけどお届け先が北海道だった。
この暑い中、2日かかってしまうことや
飛行機を使ったら送料がはねあがることなどを伝えた。
北海道と九州の
夏の宅急便はかなり厳しい。

お客様は
考えますと言われ
また数日後に
やはりここから出したいと
言ってくださり出すことになった

そこまでお金とリスクをもってまで
届けたいとゆう気持ちを
わたしも
ひしひしと受け止め
ダンディだったおじいちゃまへの
お花選びがはじまりました。

雪の日でも
車のドアをさっと開けてくれるような紳士なおじいちゃん

オシャレで
ダンディだったおじいちゃん

そしてバラが大好きだったおじいちゃん

お供えには本来
トゲのあるバラなどは
不適切ですが
あえていれてくださいと
言われ
ふんだんにいれました。

北海道の大地を覆うラベンダーを見たてて淡い淡いラベンダー色のトルコキキョウと
雪のような白い丸いバラたちと
ダンディだったおじいちゃんをイメージしてアンティークあじさい

命は
誰しもに限りがあるわけで
長生きしても
やはり別れはとても辛いものです

でも
季節はめぐり
またやってくる

わたしのおばあちゃんも
夏に亡くなりました
暑い暑い日でした

おばあちゃんの命日は忘れられない日
だけど
いつか
おばあちゃんの産まれた誕生日に
みんな集まってレストランを予約したいと思っています

おばあちゃんがいたから
わたしたちがいる

こうして命日や誕生日に
お花を
つまり気持ちを贈ることって
やっぱり
すごく素敵なことだと
思うんです


お花たちが
早く北海道にいきたいよ
と言ってるようです




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