必ず店の前を通るとき
高い声で
お花屋さ〜ん
と、手をふってくれる
ある日
姉妹そろって走ってきてくれた
お。どした?2人か?
と聞くと
2人で顔を合わせて隠してた
小さな花束をくれた
それは大人の人差し指ぐらい
すごく小さな花束だった
そしてもう一度姉妹は顔を合わせて
小さな声で
せーの
と言って
大好きだよ
と、大きな声で言ってくれた
急な告白に
うれしくて
照れながら涙が出た
めっちゃありがとう〜!
と、小さな花束を受け取った
その花は
ここで買った苗だった
お庭に咲いてるのを摘んできてくれた
お花でたくさんの人が癒され、
なごみ、幸せなきもちになってほしいと思って始めた店
愛情こめて売った花たちが
めぐりめぐって帰ってきた気がした
わたしもやっぱり
花からこうして幸せをもらう
ありがとう
0 件のコメント:
コメントを投稿